みなさん、「つみたてNISA」は御存じでしょうか?
「つみたてNISA」は、2020年12月末時点で口座数約300万と40人に1人が利用しており、身近な制度になってきました。
我が家では2018年4月から「つみたてNISA」制度を利用して積立投資を行っています。
そして利用から3年経過しましたが、2021年4月10日現在の利益は
+597,898円
となっています。
一か月前の初回報告分に比べて、174,049円増えました!
この記事では、私と妻の利益と投資銘柄について簡単に説明したいと思います。
我が家の貯金手段のメインとなっている「つみたてNISA」制度の紹介と始めたきっかけに興味のある方は過去の記事を↓
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我が家の「つみたてNISA」成果報告(2021年3月)
みなさん、「つみたてNISA」は御存じでしょうか? 我が家では2018年4月から「つみたてNISA」制度を利用して積立投資を行っています。 そして利用からもう少しで3年程経過しましたが、 ...
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目次
我が家の運用状況
私の投資銘柄は、
「楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド」:30,000円/月
「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型):3,333円/月
投資額は毎年40万円が上限ですから、毎月で分散すると33,333円の投資額が限度になります。
私の口座では上限額で運用しています。
妻の投資銘柄は、
「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」:1,000円/月
「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」:9,000円/月
妻の口座でも上限額で運用したいのですが、家計の状況と現金貯金も大事なので抑えています。
徐々に増やしていきたいですね。
私のつみたてNISA利益
+511,715円
「つみたてNISA」口座で投資した金額は今までで1,274,698円ですので利回りは、
+40.14%
年間トータルリターンの推移は、
2018年:-8.63%
2019年:+19.09%
2020年:+12.67%
2021年4月10日現在:+17.01%
※過去の年については該当年末の基準価額を元に算出
2019年から順調に増えています。
投資銘柄も最高値更新を続けている結果が反映したものになっておりますが、株価はいつか下落します。
その下落に備えて、長期的にコツコツと続けていきたいですね。
妻のつみたてNISA利益
+86,183円
「つみたてNISA」口座で投資した金額は今までで193,691円ですので利回りは、
+44.50%
年間トータルリターンの推移は、
2019年:+14.46%
2020年:+16.97%
2021年4月10日現在:+13.07%
※過去の年については該当年末の基準価額を元に算出
我が家が利用している証券会社は「SBI証券」
我が家の「つみたてNISA」は全て「SBI証券」を利用しています。
まず初めに「SBI証券」の口座を開設したのは、インターネットで調べていたら「SBI証券」を勧めるサイトが多かったからという単純な理由です。
「まずはやってみよう!」と張り切ってみたものの口座の開設やらに手間取って挫折してしまうなんて事にならないように、親切な説明をしてくれるサイトが多い「SBI証券」を選びました。
その他今現在利用している上での個人的なオススメ点は以下の3点です。
ネット証券口座開設数がNo.1
初めて株式に触れた時に、どこの証券会社にしようかと悩んでる時にまず浮かんできたのが「SBI証券」でした。
iDeCoやNISAも加入数No.1です。
安心して利用できるのが一番ですね。
Tポイントが貯まる&使える
開設した当時はTポイントは利用できませんでしたが、2020年からTポイント利用が始まりクレジットカードのポイントをTポイントに全振りしてポイント投資も行っていました。
ポイント投資した利益は2021年4月現在で、
+6,711円
投資したTポイントは今までで18,703円分ですので利回りは、
+35.88%
無料で投資した分がさらに利回りで増えるのが魅力的です。
現在は、貯めたTポイントを使って「SBIネオモバイル証券」で分散投資しています。
2021年6月30日からクレジットカードの利用が可能
三井住友カード(NL)を利用する事で、クレジットカードで「つみたてNISA」に投資出来ます。
今まではSBI証券口座に入金していましたが、クレジットカード利用により決済金額の0.5%分のVポイントが付与されます。
同様のクレジット決済はすでに「楽天証券」で実施されており、還元率1.0%と「SBI証券」より高い還元率になっています。
楽天のクレジットカードをメインで使用している方には現状「楽天証券」の方がオススメです。
私は以前から楽天カードライフにどうも馴染めなく、この三井住友カードのクレジット決済を楽しみにしています。
「SBI証券」も今後投資信託の買付に利用出来る「Vポイント投資」を順次開始する予定との情報も記載があるので、利回りに加え貯まったポイントを使って再投資なんて事も可能になります。
元本割れするリスクを理解した上で投資を
「つみたてNISA」は元本保証されていません。
2008年に起こった「リーマンショック」では株価が1ヵ月で約50%暴落、数年に渡り株価下落が続いた時期があります。
今後も「○○ショック」が起きない保証はない為、元本割れのリスクは重々理解した上で運用する事をオススメします。
また、元本割れリスクを最小限に抑える為に過去記事でも紹介しましたが以下の3点が重要と考えます。
長期間で積み立てる(まさに「つみたてNISA」です。)
金融庁によると、1985年以降各年毎に国内外の株式・債券に毎月同額の積立投資を行った場合、
保有期間5年の収益率(年率)は-8%~14%と元本割れの実績がありますが、
保有期間20年になると2%~8%に収束され、元本割れリスクが抑えられる結果となっています。
毎日、毎月一定額をコツコツと(ドルコスト平均法)
投資銘柄の評価額は時間経過とともに浮き沈みします。これは全ての投資銘柄にも言える事です。
本来であれば評価額が低い時に資産を投入して大きく利益を得る事が理想ですが、その浮き沈みの正確な予測は誰にも出来ません。
サラリーマン傍らで浮き沈みをサーチするのは時間的に困難を極めます。
その浮き沈みを平準化する為に投資の時間や時期を分散すると、結果的に評価額が高い時に投資してしまったマイナス分を評価額が低い時にカバーする事が出来ます。
これがドルコスト平均法の手法です。
各証券会社では自動積立の設定が可能ですので、その後はほったらかしでOKです。
投資資金はほどほどに
日々の生活の中で急な冠婚葬祭や医療費、家の修繕費等が掛かる場合があります。
その時に、即座に引き出せるお金が預貯金になります。
預貯金がゼロですべてのお金を投資していた場合、いざお金が必要になった時に評価額が下がって元本割れしていたにもかかわらず仕方ないから現金化していては投資そのものの意味がありません。
即座に引き出せる預貯金の目安は月々の生活費の3ヵ月~1年分が目安と言われています。
預貯金を確保した上で投資に向かう事が大切だと思います。
まとめ
・「つみたてNISA」制度は今や40人に1人が利用しており、より身近な存在になってきました。
・我が家では「つみたてNISA」口座をSBI証券で開設し、投資を初めて早3年が経過して順調に利益が伸びています。
・楽天カードライフを送っている御家庭以外(クレジットカード還元率が高い為)は、まず初めにSBI証券での口座開設をオススメします。
・投資する上で元本割れのリスクは避けられません。そのリスクを最小限に抑える3点は、
1.投資は長期間を掛けてじっくりと
2.投資は毎日、毎月コツコツと
3.投資資金はほどほどに
この記事を見て、少しでも「つみたてNISA」に興味を持たれる方が増えて頂けたら幸いです。
最後に、
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
過去の実績が気になる方はこちらの記事も↓
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